top of page
それはまだ、
魔法が許されていなかった時代のお話。
理屈がつけられぬ不思議な力を使うものは、
周りから気味悪がられ、
遠巻きにされていた。
主人公であるアステールは、
幼いながらも小さな村で一人暮らしをしていた。
とある日、
薬草を取りに近くの山へ出かけるもその途中、
足を踏み外して知らぬところへと落ちてしまう。
幸い目立った怪我はなく、
仕方なく元の道へ戻る方法を探っていたその時、
 
不思議な力を使う謎の少女を目撃してしまう。
「私の魔法を見てしまったね?」
と話しかけてくる少女は、
村に保管されている古書に書かれているような。
あやしげな魔女そのものだった。
bottom of page